レポート

アジアパラ競技大会で、ジャイアントジャージ掲揚!

韓国 インチョン 2014.10.18-24

4年に1度開催されるアジアパラ競技大会の応援に韓国までいってきました。
来月に世界選手権を控え、これまでの成果を発揮し「アジアを獲る」事が今大会の日本代表の目標でした。少しでも後押しをするために私たちサポーターは日本から沢山の方の想いが詰まったジャイアントジャージをもって決戦の地・インチョンに向かいました。

初戦タイ戦ではキャプテンシー溢れる落合選手の2ゴールと国際公式戦初ゴールとなる川村選手の1ゴールで、計3得点。途中タイのエース9番にゴール前まで攻められるもキーパー佐藤選手やDF加藤、田中両選手を中心に守りきり初戦を勝利で収めました。

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第2戦の中国戦は生憎の雨で一段と冷え込み、選手にとって厳しい状況での戦いとなりました。
中国の11番と2番が出場停止のため日本に有利かと思われていましたが、さすが中国。日本に簡単には仕事をさせてくれず、日本が攻め込まれる状況に。そんな中でもGK安部選手の好セーブもあり0-0に抑えることができました。中国と引き分けたことにより、金メダル争いから中国が消えていきました。

第3戦の相手は、イラン。中国戦で累積2枚目のイエローカードにより、DFの要である加藤選手が出場停止に。
しかし日本はこれまでのフランス遠征などの成果を発揮する。加藤選手の穴を代わって入ったDFロベルト選手を中心にみんなで埋め、いつも通りの守備をしていた。
そんな守備を上回ったのがイランの攻撃だった。10番の華麗な2ゴールで日本は負けと同時にイランの今大会の金メダルが決まってしまいました。

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リポート画像 そして気づけばあっという間に最終戦の韓国戦。
韓国は初戦から赤いシャツを会場に配ったりとホームの雰囲気を作っており、サポーター同士も負けられない戦いが沢山ありました。最終戦を勝って終わるためにこの日は特別に選手のアップ会場と試合会場の間の通り道にジャイアントジャージを掲げ「沢山の方の想いが詰まっているので触ってください。」とお願いして選手に触ってもらいました。
さあ気合十分で最終戦がキックオフ。選手のプレーも今まで以上に熱いプレーが目立っていました。黒田選手や加藤選手を中心に果敢に攻めるもゴールは奪えず、後半残り1分で日本のファールで韓国のPKに。しかしゴールポストに直撃でゴールを外れ、そこで試合終了。
この瞬間に得失点差で日本の銀メダルが決定しました!!

表彰式では、日本代表が銀メダルを首から下げた笑顔を見ることができたのでとてもうれしかったです。
次は、ホームでの世界選手権です。
会場が一体となって日本代表の応援、後押しをしましょう!!

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